2008年3月31日月曜日
2008年3月30日日曜日
ひと月遅れの畦塗りをやってます。
数日前から合間をみて、田んぼの畦塗りをしています。
今日は午後から雨の予報。
畦塗りは雨が降ると数日間は出来ないので、少しでもと、午前中に6枚の田んぼを仕上げました。
畦につくしが「ばぁーっ」と生えていたので、トラクターから降りて撮影。
今年は1月中旬から3月上旬まで、田んぼが乾く暇がないほど天候がすぐれず、例年2月下旬から3月初旬に行っている作業がひと月遅れとなってます。
ラベル: 無農薬の米作り
2008年3月27日木曜日
食料品の値上げラッシュの中、2008年の減反が強化
[米減反]08年も難航気配…農水省などが「背水の陣」
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「結果が出なければ新たな農政展開が崩れる。失敗は許されない」。今月12日、農水省で開かれた地方農政局長会議で、白須敏朗事務次官はこう発破をかけた。
08年産米の生産目標数量は前年の生産実績より39万トン少ない815万トン。これを達成するには作付面積を10万ヘクタールも減らさなければならない。同省は昨年12月、生産調整を実施した農家への支援と実施しなかった地域に対するペナルティーを盛り込んだ対策強化を決定。年末には農協系以外も含めた関係団体と「目標達成のための合意」を結んだ。年明けからは幹部が地方を回り、協力を呼びかけた。
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また、コメ作りの段階ごとに農協や市町村がきめ細かい対策を講じる。作付け前は、生産調整を拡大すれば支援を受けられることを農家に説明し実施を促している。作付け後に過剰が分かったら青刈りや主食用以外への転換を求める。集荷段階では、目標数量を超えたコメは価格に差をつける場合もあるとしている。
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<生産調整実施者への支援>
・生産調整を拡大し5年間続ける農家に10アール当たり3万~5万円の一時金
・非主食用米の低コスト生産に取り組む農家に10アール当たり5万円の一時金
<目標未達成地域へのペナルティー>
・産地づくり交付金(転作助成金)の受給などで不利な扱いの可能性
毎日jpより引用 全文はこちらをどうぞ
夕飯を食べながらテレビを見ていたら、
食料品価格の値上げラッシュの特集をしていた。
今年も減反が増加する。
食料自給率40%を切る日本では減反目標を達成することに躍起になっているが、自給率100%前後のEUでは穀物需給逼迫で強制減反を廃止。
ケンシロウ曰く、「日本はもう死んでいる」
ラベル: 農政及び農業情報
2008年3月26日水曜日
自家採集していた種籾のヒゲ取りと疎選別
もっと早くやろうと思っていた仕事ですが、今になってしまいました。
写真を見ると三つの機械が見えますね。
右下のすり鉢状になったホッパーがついているものが脱芒機というもので、まずこれに入れて5分程度かけます。中に羽根が回転し籾を攪拌し、芒や枝硬を取ります。
次に左のトウミという機械で風選をします。脱芒機で取り除かれた芒や枝硬、軽い籾は風にあおたれ飛んでしまい、重い籾だけを選別します。
そして真ん中。これは米選機です。風選された籾を入れているのが私です。この米選機は2.2mmの網目を使用し、これから抜け落ちない籾だけが、今年の種籾の候補となります。
正式な籾種になるには厳しい最終予選が待っています。種籾からすれば、北京オリンピック出場を狙うアスリートと同じ気持ちではないでしょうか? (*^v^*)
ちなみに、モミ種にとっての最終予選って何かわかりますか?
無農薬の米作りという晴れの舞台に出場できるのは選りすぐられた籾種だけです。
※この作業は3/6日に行ったもので、本日よりブログ開始につき、今頃アップしています。
ラベル: 無農薬の米作り
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