無農薬の米作りを楽しむ百姓の『和して同ぜず』

無農薬栽培の米作りに取り組む百姓の気まぐれブログです。
ムッチャランダムに書いてます。

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2010年10月30日土曜日

前原誠二が日本の米を食ってると思うと腹が立つ。

前原誠二という奴は前々から最低の人間やと思っていたが、

それがよりによって政権与党の外務大臣であることが本当に日本にとって悲劇である。

一応京都大卒ということだから頭は自分よりもはるかに良いだろうが、

人間力という点から判断すれば自己顕示欲と冷酷さだけが特出した、口だけ男の最低の人物である。

「八ッ場ダムの建設中止」宣言したものの、言いっぱなしでけつも拭かず。

中国漁船の船長逮捕においても、今までの経緯を全く考慮に入れず、「国内法に則り、粛々と対処する」と勇ましく言ったものの、出した結果は仙石に丸投げして、地検に責任を押し付けた最低の決着。


さてさて、今回も言ってくれました。

「日本のGDPにおける第1次産業の割合は1.5%だ。1.5%を守るために98.5%のかなりの部分が犠牲になっているのではないか」

さすが京大出。

前原に見えるのは数字だけ。

人の暮らしや営み、そしてそこに存在するコミュニティーの持つ潜在力は前原の目にはまったく見えていない。
見るつもりもないのだろう。


前原にとっては沖縄も見捨てて当然のものなのだろう。

沖縄の人口:1,392,000人
日本の人口:127,700,000人

「日本の人口における沖縄県民のは1.1%だ。1.1%を守るために98.9%の国民がが犠牲になっているのではないか」

すばらしい。なんとすっきりとしたわかりやすい言葉でしょうか。


こんな前原が次期総理大臣候補に名前が挙がっていることが日本の行く末を暗示している。真っ暗闇の日本が。

でもこういう思考は前原だけではない。

政権与党・民主党の半分と自民党清和会系はそういう奴らだと思って間違いない。

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2010年10月20日水曜日

無農薬枝豆収穫祭

昨年から地域の仲間で組織した「チーム川原」で無農薬大豆の栽培を行っています。

2年目の今年はちょっとしたイベントをやろうということで、
無農薬大豆の枝豆収穫祭を17日の日曜日に行いました。

全く初めてのことで手探りの状態からスタート。

どれだけの人が来てくれるのだろうと不安感を抱きながらも
メンバーのみんなが仕事の合間を縫って準備に奔走の1週間でした。

握ったおにぎりが340個、総来場者数が約140名。

お昼前には休憩所を追加するほど盛況だったとか。
自分は収穫祭当日は剣道で午後からの参加でしたので、その賑わいを感じることが出来ませんでした。残念。

剣道の指導者仲間や子供たち、父兄も午後から顔を見せてくれました。感謝です。




初めての開催としては十分に成功といえると思っています。

まるっきり赤字ですが・・・(*^^*)

また来年もやりたいと思っています。

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2010年10月1日金曜日

散々な今日の稲刈り

日曜日の天気は雨模様ということを聞いたので、
明日から晩生を刈り始めようと思っていたところを今日から始めた。

午後から2反の田んぼを刈り終え、次の田んぼにへ。

この田んぼは排水が悪く、初めて作った年の刈り取りにコンバインを入れることが出来ず、
泣かされた経験があり、
その後はどの田んぼよりも丁寧な溝切りをするように心がけ、
それ以後、何とかコンバインが動くような条件を維持することが出来ていた。

しかし、どうしても田んぼの入口部分が低く、水はけが悪い上に、入水口が近くにあるので、
毎年冷や汗タラタラでコンバインに乗らなければならないほどぬかるんでいる。

そんな田んぼなので、
今年の春先に田んぼの高低均しをし、
その低かった入口のところに土を寄せ、その甲斐もあって9月の上旬に足を踏み入れた時は十分な硬さになっていた。


そして今日。

田んぼに着くなり、??

「何で今頃用水路に水が流れてんの?」

猛暑から一転秋になり、それとともに雨も頻繁に降り始め、それも一旦降ると結構まとまった雨量も気になるところ。

一抹の不安が頭によぎる。


そんな不安を振り切り、コンバインを田んぼに乗り入れていく。

「おっ、ええ感じ。」

いつならもっと深くクローラーが土に沈み込み、

それとともに不安がこみ上げてくるのですが、

何のことはない、やっぱり春先にやった高低均しが効いてるんやなぁ。


ご機嫌で刈り出したのも床の間、いやいや、束の間。


水路沿いの枕地を刈り取っていく。

そして方向転換のためのスペースを作るために斜めに切り取ろうとバックすると、

なんかやけに前が沈み込むなぁ、と思いながらも、次に前進に切替て、機体を左に向けようとする。

「なんやねん。」

 左に向けようとステアリングすると右のクローラーが土にめり込んで動かないではありませんか。

これはえらいこっちゃ、と思いながらも前進バックを数回試み、何とか少しずつでも方向転換を試みるが全くダメ。
これ以上やって下手こくとレッカーを呼ぶ羽目になる。

深みに嵌ってしまう前にと、

幸いとなりの田んぼが刈り取りを済ませているので、そちらからトラクターで引っ張って何とか脱出完了。

1時間を要した。

写真は脱出した直後。



順調に借り出したものの、またもや事件発生。

籾を積む軽トラが田んぼにずり落ちてしまう。

またもやトラクターを持ってきて牽引。
しかし重たすぎてトラクターがスリップ。それもそのはず、1トン以上の籾ですから。
仕方なく300キロほどをかき出して、引き上げに成功した時には夜7時を回っていた。



散々な刈取の一日でした。

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