自家採集していた種籾のヒゲ取りと疎選別
もっと早くやろうと思っていた仕事ですが、今になってしまいました。
写真を見ると三つの機械が見えますね。
右下のすり鉢状になったホッパーがついているものが脱芒機というもので、まずこれに入れて5分程度かけます。中に羽根が回転し籾を攪拌し、芒や枝硬を取ります。
次に左のトウミという機械で風選をします。脱芒機で取り除かれた芒や枝硬、軽い籾は風にあおたれ飛んでしまい、重い籾だけを選別します。
そして真ん中。これは米選機です。風選された籾を入れているのが私です。この米選機は2.2mmの網目を使用し、これから抜け落ちない籾だけが、今年の種籾の候補となります。
正式な籾種になるには厳しい最終予選が待っています。種籾からすれば、北京オリンピック出場を狙うアスリートと同じ気持ちではないでしょうか? (*^v^*)
ちなみに、モミ種にとっての最終予選って何かわかりますか?
無農薬の米作りという晴れの舞台に出場できるのは選りすぐられた籾種だけです。
※この作業は3/6日に行ったもので、本日よりブログ開始につき、今頃アップしています。
ラベル: 無農薬の米作り
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