無農薬の米作りを楽しむ百姓の『和して同ぜず』

無農薬栽培の米作りに取り組む百姓の気まぐれブログです。
ムッチャランダムに書いてます。

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2010年3月18日木曜日

無農薬でバカ苗対策。その1

今日は「ヒノヒカリ」と「あいちのかおり」の塩水選と浸種を始めた。

それと平行して、木酢液を使ってのバカ苗対策のテストを始めました。

慣行の栽培では、種子の段階から田植までの間に結構な回数農薬が使用されています。
農家としてみれば、田植後の本田の防除で農薬を使用する場合と比べて、
苗作りの段階での農薬使用は、殆ど罪悪感を持つことなく使用されているのが実情だと思います。
また、米作りは苗半作といわれるように、苗作りが成功すれば米作りは半分終わったようなもので、苗作りには過剰なほどの神経を使いますので、そのことからも種子や苗作りの段階での農薬使用を減らすことは農家にとってはよほどの決意が必要となります。


我が家では無農薬での米作りですので、もちろん種子や苗作りの段階に於ても農薬は一切使用していません。

木酢液がどの程度のバカ苗対策としての効果が上がるのかは、不明ですが、
ほのかな期待を持って行い始めました。

今回は木酢の5倍液に15時間程度浸種してみました。



先ずは第一関門として、発芽率への影響を見てみます。
結果は数日後。

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2010年3月17日水曜日

無農薬の米作りが今年も始まった!

昨日「にこまる」の塩水選をして、浸種を始めました。




「にこまる」は昨年初めて栽培したのですが、
ヒノヒカリと同じ時期に収穫できると踏んでいたところ、
予想以上に遅くなり、自分の地域の中でも一番最後まで田んぼに残っていました。

余りにも収穫が遅くなるので1年でやめようかと思いましたが、

食べてみると、予想以上に美味しくて、

やっぱり作らんとあかんやろということになりました。

そこで、少しでも早く収穫できるように早めの準備となりました。

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2010年3月15日月曜日

全国のお米の銘柄は570。

日本はいわずと知れた瑞穂の国。
米はどれくらいの品種があるのか。
また、県によってその数は異なってくる。
日本穀物検定協会が「21年産水稲うるち玄米の産地品種銘柄」をまとめている。

全国の銘柄数は507銘柄となる。

最も銘柄数が多いのは新潟の21銘柄である。
コシヒカリは全国ブランドだが、その他にも、春陽、千秋楽、つくばSD1号、どんとこい、なごりゆき、ゆきの精、ゆきん子舞と、段々、ロマンチックになる。

次いで20銘柄というのが宮城、滋賀の2県。
宮城には、一時全国ブランドと知られたササニシキがある。
他には、おきにいり、かぐや姫、たきたて、やまのしづく、などがある。
滋賀は日本晴で知られるが、他にも、内助の功、吟おうみ、夢いっぱい、などがある。

他に、高知19銘柄、兵庫、福岡、秋田がともに18銘柄。
秋田には、あきたこまちの名称が、ドーンと効いたが、ほかにも、めんこいな、萌えみのり、などがある。
米の銘柄名称には歴史がある。

---農村ニュースより引用

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2010年3月3日水曜日

酵素玄米飯はやっぱりちがう!!

久しぶりに酵素玄米を食べました。

というのも、正月から昨日まで、毎日の昼食に、昨年末についた発芽玄米餅を食べていたので、その間は電気炊飯器で炊いた玄米を食べていいました。

自分が栽培した無農薬玄米ですが、これほどに炊き方で食感に違いが出るのかと、改めて実感しました。

本当にモッチリとした炊き上がりです。



自分的には、酵素玄米に炊飯する品種は、モッチリ系の品種のミルキークイーンやコシヒカリでなく、あいちのかおりや日本晴の方が丁度いい感じだと思った次第です。

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