無農薬の米作りを楽しむ百姓の『和して同ぜず』

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2009年2月18日水曜日

ネットニュースを見ていたら、「にこまる」の記事が目に留まった。
良さそうな品種やと思うと、自分も作ってみたいという気持ちがむくむくと・・・・
「にこまる」もそのひとつで昨年から目に付けていて今年なんとか種子を手に入れたところだ。
今回の「にこまる」の記事を読んで今年の米作りの楽しみが大きく膨らんだ気がする。

まだ苗作りまでひと月半、気が早すぎるが、期待してほしい。


以下、西日本新聞より引用
高温に強い米「にこまる」 作付2年前の5倍に 育苗技術 弱点克服 最上級「特A」評価も
2009年2月18日 01:37 カテゴリー:経済 九州・山口 > 長崎
 高温に強い品種として開発されたコメ「にこまる」の県内での作付面積が1000ヘクタールに達し、2年前に比べ5倍に拡大した。県が独自の育苗技術を確立して奨励品種に採用したことに加え、一昨年の記録的な高温が普及を後押し。日本穀物検定協会が先日発表した2008年産米の食味試験で新潟県魚沼産「コシヒカリ」などと並んで「特A」の評価を受けたこともあって、普及に拍車がかかりそうだ。

 にこまるは九州沖縄農業研究センターが開発。高温障害でコメの一部が白く濁る「背白粒」の発生率が他品種に比べ格段に低いことが特長の1つで、県は03年度から栽培試験に乗り出した。

 しかし、倒れやすいという弱点があるため、同様に栽培試験をしていた福岡県、熊本県などは導入を断念。こうした中、長崎県は苗が小さいうちに日光に当てて成長を抑える技術を確立し、弱点を克服した。

 06年度に奨励品種に採用し、主に県央地区の200ヘクタールで作付けを始め、作付面積は07年度に500ヘクタール、08年度には1000ヘクタールにまで増えた。

 主力品種ヒノヒカリの07年産米での1等米比率が3.3%だったのに対し、にこまるは14.5%。1ヘクタール当たり収穫量で比べても、にこまるは5.4トンで、ヒノヒカリの4.8トンを上回った。

 にこまるの栽培指導に当たっている県央農協南部営農センター(諫早市)の山口敏郎係長は「高温障害が心配される中で品質、収量とも高い水準を確保できている。農家にとって心強いし、作り甲斐もある」と話す。

 ただ、今のところ市場での知名度が低いため、2等米の単価がヒノヒカリの3等米と同水準にとどまっているのが課題。県農産園芸課は「さらに普及を進め知名度がアップすれば単価も上がる。地球温暖化に対応できる品種としてブランド力を高めたい」としている。

=2009/02/18付 西日本新聞朝刊=

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